技術シーズ集 目次


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造影剤の製造方法

ライフサイエンス
No. 1-4
本技術は、高磁場中に置かれた試料に特定の周波数の高周波をあてるとそのエネルギーを吸収(共鳴吸収)する原理を用いた核磁気共鳴(NMR: Nuclear Magnetic Resonance)装置において、高解像度の生体画像等を得るために、NMR検出信号強度向上に有効な造影剤に関するものです。
技術の特徴

動的核スピン偏極(DNP: Dynamic Nuclear Polarization)法とは、電子スピン共鳴と核磁気共鳴の技術を融合することにより、核偏極度*を数百倍以上に増大させる技術です(図1)。

本技術では、図2のように紫外線照射によってDNP装置内の極低温試料中にフリーラジカルを発生させ、それを用いて核偏極を起こさせます。生じたフリーラジカルは試料溶融とともに消失するため、毒性等の懸念が払拭できます。

1-4
従来技術との比較

1 核緩和が遅くなり長時間計測が可能
2 ラジカル摂取による生体影響の懸念払拭
3 光ファイバーを用いることで最小限の
  装置改造で本手法が実現

利用分野

1 in vivo MRIによる代謝研究・医療診断
2 高感度液体NMR分光による分子構造研究

研究のステージ

試作検討段階

知財関連情報

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