技術シーズ集 目次


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超短パルスレーザー光を用いたステンレス鋼表面の応力腐食割れ防止方法

ナノ・材料
No. 3-6
超短パルスレーザー光をステンレス鋼の表面に集光照射することで、その表層を蒸発除去することが出来ます。ステンレス鋼の表面が引っ張り残留応力状態にある場合、ハロゲンイオンや放射線照射により割れが発生することが知られています。蒸発除去により割れに強い表面にすることが可能です。
技術の特徴

切削や溶接などの加工が無くては大型構造物の製造・建設は出来ませんが、このような加工を行うと材料強度は著しく下がります。

ナノ秒パルスレーザーを使い水中でのレーザーパルス照射による表面に圧縮応力導入することで割れを防止する技術が実用化されています。しかし、水を使うことで装置を防水構造にする必要があることや、水を嫌う対象の場合は制限があります。

超短パルスレーザー蒸発は、水を使うことなく乾燥大気中で引っ張り残留応力の存在する表面を除去するもので、割れ防止として、効果的な手法です。

3-6
従来技術との比較

1 水を必要としない
2 問題となる表面を除去するため応力が
  残留しない
 

利用分野

1 溶接部分の応力腐食割れ防止
2 放射能汚染した表面のクリーニング

研究のステージ

試作検討段階
(実証機による試験)

知財関連情報

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