技術シーズ集 目次


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廃熱を有効に利用する多段フラッシュ型海水淡水化システム

機械・装置
No. 4-13
多段フラッシュ型海水淡水化システム(MSF)において、廃熱を有効利用するために、複数の加熱セクションを有する濃縮海水加熱器及び段階的に蒸発負荷を増加させた熱回収部を導入することにより、高温ガス炉等の熱源からの熱回収率が増大し、淡水製造量を向上させる技術です。
技術の特徴

MSFでは、通常、濃縮海水加熱器の海水出口温度を高めることで淡水製造量が増加します。一方で、熱回収部で回収される熱量も増加し、濃縮海水加熱器の海水入口温度が上昇するため、濃縮海水加熱器での高温ガス炉等の熱源から熱回収量が低下します。

そこで、複数の加熱セクションを有する濃縮海水加熱器を導入し、高温ガス炉等からの熱を段階的に回収し、また、各加熱セクションに応じて蒸発負荷を増加させた熱回収部を導入します。以上により、高温ガス炉等の熱源からの熱回収率を増加し、淡水製造量を向上させます。

従来技術との比較

高温ガス炉を熱源として想定した場合
1 淡水製造量は約1.5倍増加
2 熱回収量は60%⇒100%
3 従来MSFに比べ50%以上の淡水製造
  コストダウン

利用分野

1 高温ガス炉ガスタービン発電システム
2 多段フラッシュ型海水淡水化システム
  全般

研究のステージ

試作検討段階

知財関連情報

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