技術シーズ集 目次


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非常時の輻輳に強いネットワーク通信回線技術

情報
No. 5-3
インターネット回線を利用するTV会議システムにおいて、非常時等の輻輳(ふくそう)下で発生する「音切れや映像切れ」は伝送情報の欠損(パケットロス)によるものです。本技術は、自動的にパケットロスの少ない回線に切り替えることで、安定した通信を確保します。
技術の特徴

インターネット回線で通信を行う場合、現在の技術では、複数ある通信ルートのうち伝送状態が最も良好な伝送ルートが自動的に選定されますが、その後の通信状況の如何によらず固定されます。下図に示す@(緑の矢印)のように、通信経路の途中に輻輳等の障害が生じた場合、パケットロスにより通信の品位が低下します。

本技術は、パケットロスが発生した場合、パケットの送信を再度要求し、ロスしたパケットを修復します。併せて、下図A(赤の矢印)に示すように別の伝送ルートによる送受信系を起ち上げ、待機します。パケットロスが更に増大した場合、待機中の送受信系に切り替え、通信の安定性を確保します。

5-3
従来技術との比較

1 専用の通信回線を設置することなく
  非常時に強い通信回線を確保
2 既存のネットワーク回線を設備改造
  せずに利用可能
 

利用分野

信頼性の高い通信ネットワークが必要な
企業、研究機関、病院、自治体機関など

研究のステージ

試作検討段階

知財関連情報

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